【記事目次】
嘘だろ!?
オートバイの不具合箇所を見てもらうために立ち寄った
とあるハーレー販売店での事。
作業を待ちながら、駐車場で煙草を吸っていると
作業を終えたハーレーが2台、店員と整備士によって
店内から出てきた。
側には、そのハーレーの持ち主らしき若いカップル。
1台は、そこそこのカスタムを施したハーレー。
もう1台は、年式は新しくはないがスポーツスター系か。
店員から、一通りの説明を受けたカップル。
男がカスタムハーレーのエンジンを始動。
【ブルルーン、ドコン・ドコン・ドコン・・・】
たぶん違法マフラーではあるが、重低音の悪くない音。
そして、男は女の方へ近寄りスポーツスター系のエンジン始動。
”エンジンまでかけてあげるんだ・・・” などと、思った瞬間
【バキバキバキバキ・・・・バキッ!バキッ!バキッ!・・・】
男のカスタムハーレーよりはるかに大きな音。
しかも、重低音云々というより
耳を塞ぎたくなるような、ただの煩い系。
”すげえ音だな・・・” と思いながら
俺はしばらく、そのカップルを見ていた。
エンジンが暖まると、男は駐車場の出口へ。
幹線道路に面した販売店の駐車場から出るには
車が途切れるのは待たなければならない。
男は、自分の横に来るように、女に合図を送る。
女はエンジンの回転数を上げ 【バキバキバキ・・・スコン!】
クラッチを上手く繋げられずにエンスト。
再びエンジンをかけるも、発進できずに またエンスト。
そんな事を2・3度繰り返し、やっとこさっとこ男の隣へ。
俺は ”大丈夫か?” と首を傾げながら見物。
幹線道路の車が途切れると、先に行けと男の合図。
女は再び 【バキバキバキ・・・スコン!】 エンスト。
エンジンをかけ、また二人仲良く車が途切れるのを待つ。
車が途切れ、2度目の挑戦!
【バキバキバキ・・・スコン】 またまたエンスト。
誰もが振り向くような、マフラーからの爆音。
女とはいえ、あの体たらく。恥ずかしくないのか?
そして3度目。
【バキバキバキ・・・】と、高回転をキープしたまま
身体を仰け反らせ発進し、道路へ進入して行った。
もともと、教習所での大型二輪免許が反対だった俺は
呆れた苦笑いの中 『嘘だろ!』 と、独りごちた。
シフトリンケージ 外れる
道志・山中湖・富士山スカイラインと回り
御殿場から家路に向かい、東名を走る。
厚木の手前、小便がしたくなり、我慢の限界に達する所で
路線バスのレーンを発見し、オートバイを入れた。
減速し、クラッチを握ってシフトダウン・・・
シフトダウン・・・シフトダウン・・・
あれ?・・・あれ?・・・あれ?
いつもの場所にシフトペダルがない!?
そのままオートバイを停車させ、足元をみると
シフトペダルは、だらしなく垂れ下がっている。
とりあえずエンジンを切り、小用を済ませ
じっくり観察。
”なるほど、こうなってんのかぁ・・・
だったら、これをこうして・・・”
エンジンをかけ、いつものようにシフトチェンジ。
なんとかニュートラルには戻ったものの
頻繁なシフトチェンジには耐えらるだろうか!?
”とりあえず走ってみるか!” と
早めのシフトチェンジで本線へ入る。
何とか外れず、町田のインターで下りる。
料金所で減速、シフトチェンジ・・・外れない^^
”よしよし” と、町田方面への16号へ出る。
16号は、いつものように渋滞。
2,3度目のシフトチェンジで、案の定 外れた。
クラッチを握ったまま、右手を伸ばしてはめ込む。
何とか走る出すも、2,3度のシフトチェンジで、また外れた。
脇道へ入り、ハーレーを停める。
家までは、時間にして15分ほど。
しかし、こう頻繁に外れたのでは走るに走れない。
行きつけのショップは定休日。
仕方なく、ハーレーのロードサイドアシスタンスに電話した。
営業していた一番近いショップの青葉へ搬送。
シフトリンケージをタイラップで固定しての応急処置。
何とか家まで帰り着く事ができた。
極短快晴ツーリング
8月、お盆。
梅雨が明けてからも、夏らしい天気は少なく
曇りや雨ばかりの天気が続く。
そんな中、久しぶりの快晴。
”待ってました!” とばかりに、オートバイに跨る。
しかし、この時期 何処へ行こうか・・・
何処へ行っても込んでいるだろう。
オートバイなら 【すり抜け】 が出来るとはいえ
やはり神経を使い疲れてしまうし、事故の確率も上がる。
道が空いているにこした事はない。
『そうだ!』 と、思いついたのが都内。
この時期の都内なら空いているかもしれない。
国道246へ出て、渋谷方面へ向かう。
所々に混雑はあるが、これくらいならばと先へ進む。
頭の中では ”渋谷・新宿を経由して、国道20号で戻る” 道程。
しかし、高速下へ入ると一気に車が増え渋滞。
予想は見事に外れた。
途中で嫌になり左折し、世田谷通りに向かう。
行くあてもなく、世田谷通りを下り家路へ。
”お盆の、この時期じゃ こんなもんか” と諦め
次回のツーリングに想いを馳せる。
ほんの60km程度の極短ツーリング。
快適とは言えないまでも、乗った気にはなった。
まあ、これもオートバイの楽しみ方か。