【記事目次】


指先 ジンジン



信号待ちで、ハーレーのエンジンに手を当てる。
走り出して、まだ間もないというのに
やけに指先が痛む。
冬真っ盛りの今の時期では、雲一つない青空の下でも
薄手の革グローブでは役不足か・・・。

しかし、暖かい時期にはグローブをはめない俺にとって
薄手の革グローブさえ、違和感がある。
これ以上、厚手のグローブは着ける気にもならない。

信号待ちの度に、ハーレーのエンジンに手を当て
海へ向かう。

海岸線では、澄んだ空気のおかげで富士山が映える。

小さな海岸にオートバイを停め、砂浜を歩くと
潮の香りに混ざって、日差しの匂いがする。
煙草に火をつけ、胸一杯に煙を吸い込む。

オートバイに戻り、走り始めると
指先の痛みも消えていた。
でも、1〜2時間もすれば
夕刻へと太陽も傾き、再び指先が痛むだろう・・・。

ほんの数時間の、日差しの有り難味を感じながら
俺は進路を家路に向けた。


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