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第2回 息子と二人のオートバイキャンプ



昨年から始めた、息子と二人のツーリングキャンプ
8月最後の週初め、キャンプ場も空き始める頃だ。

荷物をオートバイに積み、息子と俺の身体をベルトで繋ぎ
妻をバックミラーに見ながら走り出す。
行く先は御殿場。
昨年二人で一泊だけした”やまぼうしオートキャンプ場”
プラスチックのバットや、おもちゃのゴルフセット
フリスビーやバトミントン等の遊び道具が多く揃えてある。
それらを使い、広い芝生で遊ぶのが楽しかったらしく
息子お気に入りのキャンプ場だ。
今年は、ここに二泊する。

オートバイに乗ると寝てしまう息子の事を考え
一気に行こうと高速道路を選択。
どんなにかかっても2時間ほどだろう。

途中のSAで1度休憩した後、走り出すと
自衛隊のトラックに追いついた。
荷台には迷彩服の自衛隊員が数人乗っていた。
息子は 「兵隊さん。兵隊さん。」 と何故か嬉しそう。
しばらく後ろについて走った。

ちょうど2時間程でキャンプ場へ到着。
俺達の他に10組ほどの客、去年より少し多い。
適当な場所にテントを設営していると
息子は早速おもちゃを借りに行った。

セッティングが全て終了し、妻に無事を連絡。
夕方までおもちゃのゴルフセットを使い遊び
晩飯の買出しに、近くのコンビニへ。
おにぎり、魚の缶詰め、ビールにジュース
つまみを買い込んだ。

キャンプ場にある風呂(ユニットバス)に入り
ランタンの明かりの元、食事をする。
缶詰め等の簡素な食事だが、十分満足できる。
10時頃まで息子と話し、就寝。

2日目は8時に起床。
午前中は、ずっとゴルフ・・・汗だくになった。
11時過ぎ、富士サファリパークへ行く。
混雑している入場券の販売所の看板には
”ジャングルバス(ライオンに餌をあげられる)は
 16時以降になる”
とあった。
”早めにバスチケットを買わないと売り切れるかも”
と考えて入場券を買う順番がくる。
オートバイはジャングルゾーンへは入れませんけど”
と販売員のおねえさん。
当たり前だろうと思いながら
”わかってます^^”
と言うと
”ちょっと待ってください。電話で確認します。・・・・
 ・・・・・・
 12時のバスがありますから、それに乗れます。”
と言われた。
これはラッキーだった。

ジャングルバスの柵越しにライオン。
鶏肉を差し出すと” ”バリッ、バリッ” と骨の砕ける音。
流石にライオン、迫力がある。
バスを降り、昼食。
その後、赤ちゃんライオンを抱っこしたいと
ふれあい撮影会に並ぶ。

赤ちゃんライオンに満足しながらも
閉園の17時まで、じっくりと見て回り
買出しを済ませてキャンプ場へ戻った。

”ゴルフしよう!!”
息子の言葉に、暗くなるまで遊び
その後、風呂に入り食事。
”明日、もう一泊したいなぁ・・・”
何度も言う息子の言葉に心を動かされそうになりながら
天気予報を信じ、明日帰ることにする。

あくる日、曇ってはいたが
時折太陽が顔を出し、体感温度を上げた。
荷物を撤収し、オートバイに積む。
管理人さんに挨拶をし、キャンプ場を後にする。

”普通の道で帰りたいなぁ〜”
と、息子は言う。
彼なりに、旅の余韻を味わいたいのかと思い
山中湖方面へ進路を取るも渋滞。
道幅も狭く、すり抜けもままならない。
”どうする?”
と俺が問いかけると、残念そうに
”高速道路でもいいよ・・・”
と息子。
Uターンし、御殿場インターへ向かう。
残念そうな息子の気持ちが、背中越しに伝わってくる。
”違う道で帰ろうか!”
と言うと
”うん!!”
と嬉しそうに言った。

御殿場のインターを通り過ぎ、箱根へ抜ける。
箱根を過ぎ、小田原厚木道路へ。
遠回りではないが、一般道をより多く走る工程を選び
家路についた。

その夜、どしゃ降りの雨。
今日帰ってきて良かったと思いながらも
息子と、もう一泊したかったと強く感じた。


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